Snowflakes~雪~

冬の寒さも増してきて、日本の各地での雪が降っているようですね。

BellsにあるSnowflakesのチャンツを楽しむのにぴったりです。

このチャンツは八分の五拍子というリズムで
1-2-3-4-5とではなく
1-2-1-2-3、とか1-2-3-1-2と感じながら
歌ってみると自然とリズムカルになります。
ちなみにこのチャツツでは、1-2-3-1-2と感じながら
歌います。

オリジナルの英語の詩をそのリズムにのせるには
リズムの切り方と、言葉の分け方に工夫が必要ですが
日本語の場合は、わりと簡単にできてしまいます。

たとえば、

しろい ゆき
しろい ゆき
どこも かも
しろい せかい
(せかいは3拍ではなく2拍分)

日本でよく知られた雪の歌の歌詞を真似て使ってみても・・・

ゆきや こん こん
あられ こん こん
ふるよ こん こん
つもれ ゆき 

(こんの部分は1拍に「こ」と「ん」が二つ分入るので若干早く歌います)

ぜひ、ご家庭で同じように考えて楽しんでくださいね。

歌のちから

2012年となりました。
今年も音楽つくりの楽しみが
より多くの親子の心に喜びを与え
幸せをもたらすことができるように
心からお祈り申し上げます。

さて、大晦日にはこちらでも
ケーブルテレビのおかげで
日本の大晦日には欠かせない
紅白歌合戦を見ることができました。

実のところ、日本の歌謡界はまったく無知で
あまり興味もない(すみません)なのですが
日本の年末の風物詩となっている番組を見ることは
海外に住んでいる日本人にとっては
とっても心和むものでもあるのです。
2011年に登場した歌には
東北を歌ったものが数多くありました。
そのメロディーに、その歌詞に
励まされ、安らぎを感じ
希望を持った人もたくさんいることでしょう。

歌のちからは、わたしたちの想像を超えます。

こちらが新年を迎える15分ほど前は
テレビを現地のものに変えて
マンハッタンのタイムスクエアからの中継を
観ていました。

5、4、3,2,1、
Happy New Year! とともに流れる蛍の光・・・

『蛍の光』はAuld Lang Syneというスコットランドの歌を
もとにして作られていますが
アメリカではこの歌は新年を祝う時に流れます。
日本人の私には、遠い昔の学生時代の卒業式が思い出され
不思議とその時の記憶が鮮明によみがえってきました。
体育館の冷たい空気、
パイプイスの硬い感触、
卒業へのうれしい気持ちと、仲間と別れるさびしい気持ち・・・

歌のメロディーが数十年間の時を越えて
タイムスリップさせてくれたような感じでした。

みなさんはこの新しい1年、またどんな歌を歌って
どんな音楽つくりを楽しんで
音楽の思い出を作っていかれるのでしょうか?

数十年後には、そのメロディーが
2012年のみなさんのもとにタイムスリップさせてくれるかもしれませんね。





「特製」のレッスン内容

Music Togetherの楽曲集はコレクションと呼ばれ12種類あります。 毎期1つのコレクションに収められている25曲あまりの歌を体験していきます。 Music Togetherの特徴の1つとして 1つの歌に対してさまざまな楽しみがある、という点です。 例えば、...