Music Togetherのクラスの中には
講師たちがParent Education Moment(直訳:親の教育の瞬間)を略して
PEMと呼んでいるとても大切な時間があります。
「時間」というよりは、英語のMoment=瞬間という位にとても短いので、
クラスでの音楽づくりの流れを止めてしまうこともなしに
スムーズに始まってさらって終わるあっという間の短い時間です。
PEMではクラスのママやパパたちに向けて
子どもの音楽的発達、学び、音楽表現、音楽的要素、などの
多様な話題から選んばれたものを簡単にお話して
みなさんに呼びかけをします。
たとえば、楽器を使っている時などに講師は
「子どもの手をとって正しく楽器を持たせようとしてしまうのが
自然な親心なのですが、
あえてその気持ちを抑えて子どもの手をとらずに
お母さま、お父さまご自身が楽しんで
その姿をお子さんに見せてください。
そうすれば、お子さんは自然と学んでいきます。
ですので是非お子さんの手をとって何かをやらせるのではなく
お子さんなりの発見をさせてあげてくださいね」
と話すかもしれません。
1分も満たないとても短い時間ですが
このようなお話しをする時間(PEM)は
Music Togetherのフィロソフィーの核心にある
「親の関わりの重要性」が反映されていて
クラス内容でとても大切にされています。
Music Togetherがただの子どもの習いごとではなく
親自身が(時には親の方が)心から楽しめ
充実感を味わえると言われる理由の1つがPEMかもしれません。
Music Togetherでは、
参加されるすべての人にとって
音楽づくりを通したさまざまな発見、学びがある
実に奥の深いプログラムなのです。
*
さらに詳しく学びたい方は是非ご参加ください。
https://www.musictogether.com/japanese-home/japanese-facilitators/japanese-workshops
0 件のコメント:
コメントを投稿