晩秋の名月で思ったこと

こちらの晩秋の名月はというと・・・
残念なことに、さぞかし月夜が美しいだろう
という時間になって、
激しい雷雨に見舞われ
空の奥の、鮮やかであろう月を
想像するのみに終わってしまいました

天気や自然現象は私たちには
どうしようもできないものです

自然界に生きる、私たち人間にも
さまざまな心のお天気があります。
心の奥には明るい月が輝いていようとも
何かに邪魔をされて、
嵐のような状態に表れることも
しばしあります。

子どもの心もまったく同じです

普段、大の音楽好きで
言葉よりも歌を歌っていることの方が
多いと思われる、私の息子も
調子が悪くなると、その歌声が止んでしまいます

歌が聞こえないと
何か、あったのかな?と思うほど
それは心のバロメーターのようになっています

子どもにとって、音楽のクラスの場に来たからといって
いつもどおりに、歌を歌い
心の輝きを放つことばかりではないはずですね

しかし、心の中には、
想像できないほどの、美しく、豊かなメロディーが流れ、
さまざまなリズムが踊っていることは
間違いありません

たとえ、雨雲がかかっていようとも
それは変わりません

大人の私たちが、
常にきれいな月を見れることを期待せずに
ゆっくりと、あせらずに
優しく見守ることが大切ですね

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