ムーブメントと音楽

Music Togetherは、
音楽とムーブメントを楽しむ場です。

あえて、ムーブメントが加わっているのには
きちんとした理由があります。

ムーブメントと呼ばれるアクティビティーは
ダンスのようなものを含みますが
決して、高度ではなく誰でもできる
体を動かす程度のことです。

この体の動きは音楽の表現の1つとして
重要なものなのです。
Music Togetherでは、
私たち人間に最初に与えらえる楽器は
まず、声と体と考えます。
つまり、歌で音楽を表現し
体のムーブメント(動き)で音楽を表現します。

小さい赤ちゃんが音楽に反応すると
自然と、声を出し、体で表現します。
それが人間の自然な音楽表現なのです。

人間に与えられた最初の楽器を使い
十分に音楽や音楽の表現の体験をすることなしに
いきなり楽器を習うとしたら、
それは、まだしっかりと読み書きができない子どもに
難しい詩を朗読をさせるようなものかもしれません。
練習させて、暗記ができれば
立派に朗読ができるかもしれませんが
言葉を通しての表現の意味
表現の中のニュアウンスの違い、など
自分で理解し、言葉を操ることは難しいでしょう。

人間として、当たり前の音楽表現を
自然に楽しむためには
私たち誰もがもった大切な最初の楽器を
十分に使い、音楽づくりに親しみ
表現することの喜びを学ぶことが
大切なはじまりとなるのです。






All Children are musical.. って?

All Children are musical・・・・(子どもはみんな”Musical"です)
これはMusic Togetherの基本理念となっている考えです。
”Musical”という言葉を辞書でひいてみると
音楽に優れた」、
 「音楽好き」・・のような言葉がでてきます。
でも、それらの訳は本来のMusic Togetherが伝えたい考えとは違います。

Music TogetherMusicalという言葉で表現しているのは
「音楽を通して表現する」
「自然と音楽表現をする」 という意味があります。

音楽能力が優れているのでもなく
音楽が好きなのではなく
人として当たり前に音楽を表現するということです。

つまり、All Children(子どもみんな)が主語になっていますが
実のところは、人間はみんな、
音楽を表現する生き物だとということなのです。

音楽を情操教育の一環としてやる、とか
音楽を早期幼児教育として取り入れる、のではなく
人間にとって言語能力や、歩行能力が自然なものであるように
音楽能力も成長過程の中で
音楽能力も自然と育まれていくべきのものなのです。

子どもの自然な音楽的反応や、表現を見逃すことなく
優しく答えてあげ、音楽的成長を支えるのは

私たち大人の使命なのです。

 

「特製」のレッスン内容

Music Togetherの楽曲集はコレクションと呼ばれ12種類あります。 毎期1つのコレクションに収められている25曲あまりの歌を体験していきます。 Music Togetherの特徴の1つとして 1つの歌に対してさまざまな楽しみがある、という点です。 例えば、...