今回も日本、韓国、香港からの参加者とともに
楽しく音楽づくり、子どもの音楽成長、学びについて
話しやアクティビティーを交えて学びました。
ワークショップにご参加された方からのコメントに
とても印象的なものがありました。
~Music Togetherのファシリテーターとは
“音楽を楽しむ、表現する”という枠を越え、
“自分らしく生きる”、“自分自身を認める”と
いうことが自然にできるように導く所業だと思いました。
すなわち、それが「Music Together」なのでしょうね。
Music Togetherは、すごい! ~Music Togetherでは、Accept(受け入れる)そして、
Include(取り入れる、招き入れる)という2つの観点を
大切にします。
子どもの自然なままの表現をすべて温かく受け入れ
さらにそれをクラスに取り入れます。
たとえば、クラスで講師と違うリズムでダンスしている子どもがいたら
「先生の真似をして」というのではなく
その子どもの動きを取り入れてみんなで真似てみるのです。
単純なことではありますが
実際、親として実践するのには考えるほど易しくないこともあります。
親として「学ばせたい」という必死で切実な思いが
何かをやらせてしまう、何かを期待してしまうことに至ることは
親としての自然なことでもあるでしょう。
でも、その気持ちを抑えて
子どもの自発的な自然な表現や学びを肯定し受け入れることは
子どもの成長の過程を支え、最大な学びを導くことにつながります。
自分らしく生きるとは、
当たり前のようでそう簡単なことではありません。
小さいころのそのような無理強いのない
本質的に自由な学びの環境が
のちの子どもの自己尊重、自信へともつながることでしょう。
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