Music Togetherでは生後1ヶ月にもならない赤ちゃんが
クラスに参加していることはめずらしくありません。
その反面、まだ動くことも、お話しすることもできない赤ちゃんには
早すぎるのではないか、疑問を持たれる方もいらっしゃいます。
人間の赤ちゃんは歩くこと、話すことなどを習得するための、
能力を持って生まれてきます。
その能力を育むために生まれたその瞬間から(または胎児の時から)
自ら環境の中での経験や刺激を通して学びに導いていきます。
従って新生児の時期は身体ととも脳内でも極めて著しい成長が見られます。
この脳内の成長は特に赤ちゃんがいつも一緒にいる
お母さんやお父さんとのふれあいの中で
繰り返される体験が最もパワフルな刺激となり
学びへの神経経路を構築していきます。
つまり、この著しい成長期に日常の親子の生活の中で
音楽の刺激を与えることは
音楽への認識や学びに想像以上の影響をもたらすのです。
音楽は子どもが大きくなってから・・
と待っている間にも
子どもの脳細胞はどんどんと成長をしているのです。
子どもに話しかけるのは、子どもが話せるようになってから・・
などと考えません。
音楽に関しても同じです。
赤ちゃんに優しく話しかけるように、
優しく、豊かに“歌い”かけることは
とても大切ですなのです。
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